今さらの自己紹介 その5 「母になったら、自分の人生もリセットされた」

さて、シリーズとなっている自己紹介。
息子を無事出産し、里帰り先から
夫のいる東京に帰ったところからです。

−−

朝早く夫を見送り、日中は息子と2人。
会社勤務中には絶対見られなかった
朝の連ドラ、ワイドショー。
大学生以来、10数年ぶりの
平日昼間に家にいる生活・・

でも、家にいても
なんとなく所在ない感じ。
子育て以外で必要とされている
実感が持てなかった。

なんか外に出たくて、人に会いたくて
予定を入れたくてしょうがなかった感覚。

−−

出産直後に入れた予定は、
助産師さんの家庭訪問と徒歩5分の
ところにあるベビーマッサージの教室。
そして検診や予防接種。

それらのお出かけが嬉しくて
カレンダーに印を入れ、
毎週のように通う日々。

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まだ小さい息子を連れてのお出かけは
大変だったけど、嬉しい。
でもふと・・息子中心の予定ばかりで
言葉にならない虚しさが湧いてくる。

会社から仕事に関する連絡も
ピタッとこない。

平日はいつも仕事だったので、
会ってくれる友人もいない。

息子が産まれたと同時に、
自分の人生もリセットされたような
感覚でした。

−−

今思うとこの淋しさを埋めたり、
今だけの育休期間を満喫するために、
なんだか焦って息子中心の予定を
たくさんたくさんカレンダーに
書き込んだ時期でした。

おかげさまでこの時期に、
たくさんの子育て仲間と知り合えました。

これまで、会社と家庭しか
居場所がなかった私。
ここに「地域」という新たな場が加わる、そのベースがこの時期に作られたんだと思います。

次は、そんな私に新たな出会いがあり、
ようやく自分自身と本気で
向き合うことになったお話を書きます。

ハタラクラブ イリコ


【 冒険に出よう 安藤美冬】

仕事の内容も、やり方も
型にはまらないノマドワーカーの
安藤美冬さんの著書です。
与えられた場所ではたらく道から、
起業の道へ。


起業当初は、
what(何をするのか)や、
where(どこではたらくか)よりも、

【how】(どのようにはたらくか)に

こだわったというのが
ハタラクラブとして、とても共感!

−−

また、自分の内側の思いを
SNSに発信し続け、
そこから様々な仕事を取り付ける
独自のスタイルは圧巻。

これからは、インターネットを
使って情報を得るのはあたりまえ。
いかに、自分らしく発信できるか、
思いを上手に言語化し、
共感できるファンを作れるか。

わたしも拙いながらも、
思いを書くことはコツコツと
続けていこうと思う。

ハタラクラブ イリコ

追伸→
講演動画も良かったので、載せておきます。最後少しジーンときます。

【 シンプルで腹落ちする言葉 】

ご存知な方も多いかなと思います。
今日は私のお気に入りの言葉を
紹介します。

「THIS IS YOUR LIFE.」という
タイトルのもので、NYにある
デザインベンチャーのHolstee 社

シンプルながら、
すとんと腹に落ちる言葉。

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(画像拝借。デザインもかわいい)

−−−−日本語訳 −−−−−

“ これはあなたの人生です。
自分の好きなことをやりなさい。
そして、どんどんやりなさい。

何か気に入らないことがあれば、
それを変えなさい。
今の仕事が気に入らなければ、
やめなさい。
時間が足りないのなら、
テレビを見るのをやめなさい。

人生をかけて愛する人を探してるなら、
それもやめなさい。
その人は、あなたが好きなことを
始めたときにあらわれます。
考えすぎるのをやめなさい、
人生はシンプルです。

すべての感情は美しい。
食事を、ひと口ひと口味わいなさい。
新しいことや人々との出会いに、
心を、腕を、そしてハートを
開きなさい。
私たちは、お互いの違いで
結びついているのです。

自分のまわりの人々に、
何に情熱を傾けているのか聞きなさい、
そして、その人たちにあなた自身の
夢も語りなさい。
たくさん旅をしなさい。
道に迷うことで、新しい自分を
発見するでしょう。

ときにチャンスは一度しか訪れません。
しっかりつかみなさい。
人生とは、あなたが出会う人々であり、
その人たちとあなたが作るもの。
だから、待っていないで
作りはじめなさい。

人生は短い。
情熱を身にまとい、
自分の夢を生きよう。”

−−−−日本語訳ここまで−−−−

ハタラクラブも今までのはたらき方を
時には疑い、自分の気持ちにまっすぐに
ありたい姿・はたらき方を目指すことに
貢献していきたいなと考えてます。

自分たちの世界観をまだ模索中だけど、
その過程も含めてもっと言葉にして
発信していきたいです。

ハタラクラブ イリコ

【まとめページ】自己紹介

初めましての方、こんにちは。

ハタラクラブです。
「はたらき方を考えることは、
   休み方を考えること」をモットーに、
はたらくを通じて、暮らしを考える
夫婦ユニットです。
 
とはいえ、まだ立ち上げて4ヶ月。
活動の先も見えてないことたくさんですが、
それぞれの「はたらく」を中心とした
自己紹介を執筆中です。
 
リンクをまとめたので、
ぜひ見てみてくださいね。
 
ハタラクラブ イリコ
 
【夫 サンボの自己紹介 ★継続執筆中】
 
その1 就活時代
 
その2 新人〜20代
 
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【妻 イリコの自己紹介 ★継続執筆中】
 
その1 「〇〇な20代女子だったころ」
 
その2 「大事なものが30目前にして見つかった」
 
その3 「自分の人生が揺さぶられはじめた」
 
その4 「子ども産んだら〇〇が欲しくなった」
 
その5 「子どもを産んだら、自分の人生もリセットされた」
 
 

夫 サンボの自己紹介 その2

何も考えない就職活動後に、無事入社。
はれて社会人になりました!て言うか会社人になりました。

毎日、毎日、朝から深夜まで、捧げた、捧げた、俺の20代。取り返せない、あの時間。返してくれ~。あの時の俺!

遅くまで働くことが偉いと思ってた。数日間会社に寝泊まりしたこともあった。
なんか、よくやった的な周囲からの雰囲気もあったのは事実。

食生活も乱れ、豊満なボディはますます巨大化し、人生で最も重量級になったのもこの時期かも。
そして、そこからキープするという勘違いもはなはだしい、継続は力なり。

ということで、働くことは時間を捧げることだった20代なわけだ。生産性、人類史上最低基準!

次回、30代シングルライフ勘違いエンジョイ編に続く。

【 何て呼んでますか? 】

みなさん、パートナーのこと
どんな風に呼んいますか?

特に、ご結婚されてお子さんが
いらっしゃる方はどうですか??

−−

わが家は結婚5年目、親になって
3年目ですが、結婚前と変わらず
ファーストネームで「サンボ」「イリコ」と
呼びあっています。

あ、これ本名じゃないからねw

−−

子どもが産まれてから、
義母に「子どもがマネするからやめたら?」
「お父さん、お母さんと呼びあったら?」
と言われたこともありましたが、
変わらず続けています。

−−

 子どもも3歳になり、
たまにふざけて私たちのことを
「サンボ」「イリコ」と呼ぶときも
出てきました。

私はこれが飛び上がるほど嬉しい!

−−

私の子ども時代を思い出すと、
両親のことをお父さん・お母さんと
いう様にしか呼んだことなかったし、
互いにそう呼びあう姿しか見たことなかった。

そして、たまに
ファーストネームで呼びあう姿を、
子どもながらに見てはいけないものを
見たような、
気恥ずかしい気分になったこと
思い出します。

−−

そんな経験を通じて、
まだ幼い息子には難しいかもしれないけれど、
親である前にひとりの人間であること、
君(息子)に会う前に
お父さんとお母さんが出会った時間があったこと、
そんなことを『想像』できる子に
育って欲しくて、ファーストネームで
呼びあっています。

息子にとってのおじいちゃん、おばあちゃんを、
私は「お父さん」「お母さん」と呼ぶし、
しかも2人ずついるし、、

幼い子にとっては混乱極まりないと
思いますが、彼なりに一生懸命に
理解しようとしています。

混乱してる会話が面白い、、
息子はおじいちゃんから産まれたそうですw

−−

これからの人生でたくさん出会う人達、
その前後にその人だけの物語があること、
想像できる人に育って欲しいです。

ハタラクラブ イリコ




夫・サンボの自己紹介 その1

ハタラクラブm&sに続き、一応、自己紹介しとかないといけませんよね。
あらためまして、ハタラクラブの相方のサンボです。東京都日野市出身。平日は普通にサラリーマンやってます。ま、年齢は内緒ということで。興味ないか!

地元の産婦人科で産声をあげたところから話すと、長くなるので、かなりワープして、就職あたりから話しをスタートしましょう。

私が大学を卒業する頃は、超売り手市場といわれた就職戦線でした。
あまり、深く考えてなかったな~。
つぶしのきかない文系の学部を卒業して単純に上場企業に入って、営業かな?なんて思ってた。
きっと、仲間たちもそんな感じだったと思う
誰かに貢献したいとか、自己実現のためになんて、全然考えてなかった。
また、他の世代の人に怒られるかもしれないけど、そんな感じでも、みんな、そこそこの企業に入社が決まって行った。

どんなに売り手市場だったかを垣間見るエピソードが2つある。

ある日、面接とバイトの日が重なった。俺は面接日を連絡くれた会社の方に、その旨伝え、面接日をリスケしてもらったのだ。三流大学の普通の学生が、いまやったら、即終了の行為ですよね。あ~世間知らず。

そして、就職の内定を2つ取り付けた俺の、就職活動終了宣言理由が、リクルートスーツのお尻が破けたからだ。豊満なボディに布と糸の縫合部がはじけとんだわけですな。

それが、俺の就職活動の思い出です。

今となっては涙がでるほど情けない。
簡単に決めてしまった、我が人生。

なんか選択肢がなかった気がする。少なくとも俺自身の想像力の中には。

もしかしたら、今の学生の方が多様な働き方の選択肢あるかもと少し羨ましくなる。

ともかく、俺の「はたらく」は安易にも簡単にスタートを切ることとなったわけです。

20代はたらく編につづく、、。