【連載】はたらくって意外と・・・ VOl.2 藤林徹さん
「意外と遊べる日野マガジン」に
掲載した 5名のはたらき方を
インタビューしたこのコーナー。
紙面ではお伝えできなかった、
ちょっと詳しいお話をお届けします。
本日はおふたりめ~
VOL.2 藤林徹さん
すぐのところで居酒屋を営む藤林さん。
インタビューに伺った当日は、
奥さまと娘さんとお店に
立っていらっしゃいました。
お店や今のはたらき方への
思いを伺いました。
-- 店内に入って一番に目につくのは、
釣った魚たちの写真ですね。
釣りはお好きなんですか?
釣った魚たちの写真ですね。
釣りはお好きなんですか?
藤林さん:
もともと釣りが大好きで、
好きが高じて居酒屋に至ったんですよ。
お店の定休日である日曜日は、
「釣りDAY」と決めていて、
東京湾や千葉のほうまで釣りに行きます。
その魚を、お客様にお出し
することもありますよ。
⁻⁻ 釣りは朝早いですが、
居酒屋さんって夜も遅いですよね?
居酒屋さんって夜も遅いですよね?
藤林さん:
普段も魚を市場に仕入れに行くので、
朝は結構早いです。夜も当然遅いですが、
不思議と「休みたい」とか
「つまらない」とか一切思わないんですよ。
10数年まではサラリーマンとして、
朝は始発、夜は終電の生活を送っていて、
そのときと比べると、今はすべて自分の責任。
その分、好きなことができて、
自由だから楽しいんでしょうね。
-- 仕事が楽しいって、
シンプルですが外せないポイントですよね?
そうですね。
例えば、うちのメニューは、
まず作り手である私が
作るのを飽きてしまったタイミングで
メニュー変更なんですよ。
作り手が飽きる頃には、
きっとお客さんも飽きちゃうでしょうからね。
なので、メニューは本当に頻繁に変わります。
-- なるほど!あと、本日はご家族で
お店に立っていらっしゃいますが?
妻と2人でやっているお店ですが、
最近は娘も手伝ってくれるように
なりました。
小さな時から人がいらっしゃって
大人にも囲まれる環境で育ったので
抵抗感ないんでしょうね。
-- 最後に藤林さんにとって
「はたらくって意外と・・・」を教えてください。
「はたらくって意外と・・・」を教えてください。
私にとっては、『遊びの延長』ですよ。
(そう語るその表情は、
釣りに夢中な少年のようでした。
今度は取材でなく、おいしいお魚と
お酒をいただきにきます!)
イリコ (記)
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藤林徹さん
居酒屋 魚一 店主